月別アーカイブ: 2018年9月

霧の朝

ただ一面に立ち込めた
牧場の朝の霧の海……

霧の中に朝陽もあって、乳白色の霧が少しピンクや朱色がかって見えるところもある。
手近な木々は薄黒く、その向こうに見えるはずのおだやかに丸い形の山々が、今朝は見えない。
この町のシンボル、今は城跡だけになっているが、別名、霧ヶ城でもあった。それほど霧が多い。
車で20分、わが家のあたりは今ごろ、朝陽が晴れ晴れと照っているだろう。
めったに霧の降りぬ里である。

手作り

dav

かがめず、靴下が履けないときには履きやすくする道具を。
着替えのズボンが引き上げられないときにもその対策を。
ふくらはぎも足首も痛い、と言えば、靴の中に、土踏まずや踵の位置にひとくふうした中敷きを入れてくれる。
クリップや紐やボードなど、手近にあるものを切ったり、貼ったり、結んだりして、便利な道具を作ってくれる。
作業療法士、理学療法士、そんな資格を持った若い人たちが、この太った老人の脚をなでたり、押さえたり、引っ張ったり、さまざまな療治を施してくれたうえに、便利な道具を手作りしてくれる。
こんな便利なものが市販されていますよ、と勧められるのではない。
ボードをカットする際の下書の線がゆがみながら残っているのも、なんだかうれしい。