月別アーカイブ: 2016年10月

クボガキ

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今年はずいぶんたくさん実っている。
この辺りではクボガキと呼ぶ小さな柿が青空に映える。
こどもの頃、秋のおやつと言えば毎日、ふかしたお芋、ゆでた栗、そして柿ぐらいのものであった。
柿の木に登ってもぎ取りながらかじった。まるで猿である。
恥ずかしくなったか?体が重くなったからか?いつの頃からか、木に登ることは無くなった。クボガキを食べることも無くなった。
こどもたちが木に登っている光景も、竿をユラユラと差し伸べている様子も見なくなった。
クボガキのほのかな甘さよりも、濃厚な味わいのお菓子がいっぱいあるものな~。

お隣さんとクボガキ採りをした。
竿竹の先端に切り込みを入れ、小さな枝など差し込む。昔ながらの柿採りの道具である。
「こんな道具で柿を採ったことありません」
お隣さんは初めての経験が楽しいようで、どっさりの収穫となった。

呼び方

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「おばちゃん、あんたまだ黒い髪あるな~。わたしはもう真っ白で…」、隣に座った人に声をかけられた。
知らない人である。
「きれいな白髪ですね」と誉めれば良かったのかも知れないが、年上らしき人に「おばちゃん」と呼びかけられて戸惑ってしまって、その場に合うことばが出なかった。
どう言えば良いのだろうか?
お姉さんとも呼べないし、おばあさんとも言えない。
とりあえず、名前を尋ねようか?
今、会ったばかり、これから先、付き合う人でもないしな~。
名前を知らない、特に、年上の人への呼びかけかたに困る。

キノコ

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曇り空のもと出かけたら、突然の雨。
周りは真っ白に煙り、走るのが怖い。
車を停めて、しばらくは雨宿りとなった。
連日の雨、雨、雨である。9月の日照時間は平年の半分以下とのこと。
林の中にあるわが家の周囲にはキノコがニョキニョキ。本数が増え、茎の丈が伸び、傘が大きく広がっていく。
シメジのような、シイタケのような姿であるけれど、食べられないだろうな~?
台所の窓の下に真っ赤な丸い粒が2つ。ミニトマトを捨てた覚えは無い。
そばにしゃがんで見れば、これもキノコ。初めて見る赤いキノコ。
昔、押し入れの中にキノコが生えている漫画を読んだ。
幸い、押し入れの雨漏りも修繕したことだし、いくらなんでも、わが家の押し入れにキノコは生えないだろうが、家の周りには得体の知れないキノコがニョキ、ニョキ、ニョキ…。