月別アーカイブ: 2016年8月

久しぶり

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夏休みも終わりになって、ようやく顔ぶれがそろった。
朝、登校し、授業を受け、午後に下校する日々と違って、夏休み期間は、早朝にラジオ体操に行かねばならぬ。
おばあちゃんの家にも行く。
いとこたちがやって来る。
冷たい川で遊んだせいか、お腹が痛い日もあった。
こどもたちもお母さんもとても忙しい。
そんなこんなで、週一回の作文教室は、休み、また休みとなった。
りこちゃんがやって来た日、他のこどもたちはお休みだというと、ひとりだけだとちょっとさびしくて恥ずかしくて、送って来られたお母さんと帰ってしまった。
8月最後の作文の日、本日は、はなりちゃんそよかちゃん姉妹とりこちゃん、3人の出席。
しゃべらず、サクサク、サラサラと鉛筆を走らせる。1時間過ぎてもまだ書き足りない。
指に水ぶくれを作りながら、鉛筆で掌を真っ黒にしながら、そよちゃんも、りこちゃんも、はなりちゃんも書き続けた。
いつもなら、ほぼ全員の作文を教室の時間内に感想を書いて返却できるが、本日はどの子のノートも見ることができなかった。
3冊のノートを預かった。
ゆっくりしっかり読んで、感想を書いて家まで届けることにした。

夏を惜しむ…

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いつのまにか、わが家の林はツクツクボーシだらけになった。
夏の初めの頃はニーニー、ニーニーだったのに、次いでは猛々しいアブラゼミが主流となり、いまはオーシオーシの声が終日である。
衰えたとは思えない連日の暑さだけれど、盆も過ぎれば蝉たちは、オーシオーシ、ツクツクオーシ。惜しい惜しい、つくづく惜しい、と逝く夏を惜しむのだろうか?
スーイスイと赤トンボも舞っている。夜にはリリリ、ジージーと虫が歌う。

マッカ

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ギラギラ、カンカン、太陽の下。
白く乾いた畑の土にコロリ、コロリンと転がる黄色いマッカ。
果皮がひび割れ、はち切れて、枝に下がる赤いトマト。
夏のおやつはマッカとトマト。
ツルベで汲み上げた井戸水に浸けてあった。
トマトにかぶりつけば、ブジュッとつぶれて口の端から汁が滴った。
マッカは包丁でむかねばならぬ。
半分に切ったら、トロリと蜜のからまった種をくりぬいて、大きなひときれをかじる。
甘いのに当たれば幸い。だいたいは甘みが少なくて、こどもたちにはもの足りぬ。
けれど、一軒の店も無い村のこどもたちの夏のおやつは、マッカとトマト、たまにスイカ。

丸くてずっしり重たげな、濃い淡い緑色のメロンが並ぶ棚の隅に、小ぶりの黄色い瓜を見つけると買って帰る。
マッカである。正しくはマクワウリである。
ほのかな甘さが懐かしい夏のシーンを呼び起こす。

いい湯

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ほとんど名前を知らない。週に2度3度と顔を合わすご婦人方。
片道1時間、1時間半という方たちである。わが家からは2~3分。
温泉なかまである。
暑いね~。降れば大雨、降らねば水不足…、と天気の話。選挙の話。通院、薬、介護の話。
話はあちらへ飛び、また違う方向へと向かう。どこへ向かっても、ただちに話題は共感を得て盛り上がる。
温泉に浸かりながら、日頃気になることのあれこれを話したら、気分晴れやかになるようだ。
誰かが虫を見つけた。
何、なに?
どれどれ。
キャッ。苦手。
平気よ。クワガタよ。
持って帰ろう!孫におみやげ。
ガヤガヤキャッキャと70代もかわいい。
ダンナさんと約束した時間が迫る。
来週は来れない。
孫のお守り、病院へ行く日…。
来れない理由である。