月別アーカイブ: 2016年7月

やった!

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腰痛から神経痛となり、立つにも座るにも、歩くにも、車の乗り降りにも、イテテ、アイタタと声が出る。
治療院通いの日々である。車で片道20分、施術に20分。鍼や電気や牽引や…、毎日、ほぼ同じことの繰り返しである。
いっこうに痛みが軽くならないのに焦れて、「先生、この治療法が最善だとお考えでしょうか?」などと問うてしまった。
「そう思っています」おだやかに答えられた。
鬱々として、おそらく顔つきもムッツリとして通い続けた。
ある日、「先生、体が軽いです。痛みがやわらぎました」と告げるや、「やった!」日頃の雰囲気からは思いもよらぬ声を聞いた。
痛みは日によって軽いこともあれば、鈍痛が辛いときもありで、なかなかカラリと晴れやかな日は訪れないが、「やった!」のひとことを聞いてからは、先生これからもどうかよろしくお願いします―と心から思っている。

星に願いを

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このあたり、七夕祭りは8月である。
作文教室のこどもたちと笹飾りを作った。
●夏休みにクワガタがとれますように  3年生
●友だちとおとまりできますように  4年生
●ひらおよぎとばたあしができますように  2年生
●算数ができますように  2年生
●外国へ行けますように  4年生
●長生きができますように  4年生
●おとなになったら大金もちになれますように  4年生
小学生の願い、さまざまである。

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30数年も前に母からもらった鍋を重宝している。もらったというより、結婚式か何かの引き出物とかで、物置の棚にあったのを持って帰った。
モノクロ写真で料理が紹介されている。シチューもできます。カレーもできます。スイッチONで後は仕上がりを待つだけ、とある。
電気鍋である。火力が弱いのも特長で、ガラスの蓋をしたまま煮て吹きこぼれることはない。ON、OFFのスイッチ、HIGH、LOWだけの温度の切り替えも手動である。
カレーもシチューも作ってみたが、家族4人分には小さすぎる鍋であったので、いつの間にか使うことが無くなった。
歳月がたち、家族の人数も、暮らしの形も変わった頃から、わたしはもっぱら豆を煮るようになった。
この山里で作られる黒大豆、青大豆、白大豆、それに小豆もいっしょに煮る。
最初に調味するだけで、後は鍋まかせ。
6~7時間も煮る間に、黒大豆は黒い色が褪せ、青大豆は白っぽくなり、白大豆は茶色っぽくなり、小豆は黒ずんだ色となる。
見た目はよろしくない。
けれど、長時間煮られて存分に調味液を含んだ豆は、ふっくらと大きくやわらかくなって、おおむね好評である。
温度の調節もできず、煮あがったらスイッチをパチンと回して切らねばならないけれど。
豆を煮るなど冬の夜の情景のようだが、この時期、就寝前にスイッチON!
7種類もの豆をいっしょに煮てしまった。
冷やしたお豆さんもなかなかよろしい。