月別アーカイブ: 2016年3月

うわの空

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お城の堀端に提灯が吊られている。桜まつりの準備中である。
行きつ戻りつの春で、見頃のときが定めにくそうだ。3月中に満開になってしまう勢いだ。
通った高校の目の前が堀であった。
小中学校へは1時間の徒歩通学であった。
高校へは、自転車、バス、列車、その頃はSL、またバスと小刻みに乗り継いで1時間余の通学であった。
山間のこじんまりとした学校から、1学年400人の高校の規模に緊張感が大であったが、新学期、音量高く演歌が流れて来る教室で授業が始まったのも衝撃であった。
6万石の城下町、桜堤みの続く堀には手こぎボートが浮かび、夕方まで途切れることなく演歌が流れていた。
教育環境がどうのなんぞと問題にはならなかったのかな~?
高校時代の3年間、桜の頃のいつもの情景であった。
現在、高校は城跡界隈から遠く離れた地に移転している。

もういいかい?

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鶯が鳴いた。
もう1週間も前に裏の林で鳴きました。その名も、”杜の蕎麦や”さんから聞いたが、わが家の林では聞き漏らしていた。
3月11日、朝6時半。ひと声ケキョ。
あれっ?たぶん、鶯。さらにひと声で終了してしまった。
枕元の日記を繰れば、昨年は3月20日、一昨年は3月11日に聞いたと記している。
今日も寒い中、もういいかい?春だよね?とときおり試し鳴きのように鳴いている。
ホ~、ホ~ケ…、音量もメロディもまだまだ弱い。

ふわりふわりと

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治ったり、痛くなったりを繰り返してきた腰痛が、年が明けた頃から痛みが定着してしまった。
動きを変えようとするたびにイテテ、アイタタと声が出る。
整骨院へ通い始めた。
鍼も電気のビリビリも初めてのことで緊張した。
おっかなびっくりのスタートだったが、だんだんと通院の回数が増えるにつれて、スタッフとの会話もひとことずつ多くなった。
暦は啓蟄。
「暖かくなって、体もこころもふわりと軽くなった思いです」
「ふわりふわりと日々お過ごしください」
凍てつく冬の間、ギシギシ、カチカチ固くなっていたものな~。
ようやくの春。
ふわりふわりと過ごそうか。