月別アーカイブ: 2016年2月

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昨年の秋に移植してもらった梅の木が3本。
この春に咲くのは無理だろう、とあきらめていたが、3本とも花をつけ始めた。
鍬やスコップで掘り上げたのではなくて、周囲の大量の落ち葉や土とともにゴッソリと掘り起こし、そのまま数メートル離れた場所に移し植えられたので、枝も根も傷まず、梅の木自身、場所が変わったのを知らぬまま、咲いてくれたのかも知れない。
3本の梅の木は、数年前に知人からいただいた。
このまま大きくなったら庭を占領してしまうからとのことで譲り受けることになり、植えてもらった。
そのときは、大きな機械など無かったから、掘りやすく運ぶにも軽いように、枝も根も小さく切り詰められていた。
植えられた3本の梅の木は、1年間ほどは元気が無かった。
けれどやがて、花が咲き実がなり始め、隣のことちゃんや、小さな兄妹たくみくん、ちいちゃんたちといっしょに摘めるようになった。
兄妹はおかあさんが作ってくれる梅シロップがお気に入りだそうな。
昨秋、3本の梅の木をまたも移し変えることになって、今年は梅シロップが作れないな~、と思っていたら、花がポツポツと咲き始めた。
早い遅いはあったが、3本とも花の数が日毎に増えている。

お手玉

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700円也の温泉施設へ通っている。家から5分である。
遠方からの人も多い。車で1時間です、1時間半です、と聞く。
週に2度3度と通ってきておられる。
似たような年頃である。
病気の話、孫の話が多いが、近ごろはこどもの頃の思いで話が続いている。
60有余年も前の情景である。
あの頃の寒さ対策はタドンだった、レンタンだった。
ひとしきり相槌を打ち合う。
お手玉の話になった。
「指先も頭も刺激されて良いそうよ。テレビでやってた」
まずは現状の老化対策の話となった。
「こどもの頃は3つのお手玉をあやつれた」、
「作ってもらったお手玉を10個も袋に詰め込んで遊びに行った」、
「じょうずだったよ~」、
口々に出てくる。出てくる。あの頃の情景が。
老女たちの顔が童女の顔になった。